「落語×関係人口」おおまがり落語会開催!

大仙エンジンのメンバー、PLUS CAFE(プラスカフェ)大曲駅店店主でアマチュア落語家の麹家りんりんさんが「おおまがり落語会」を開催しました!県内外のアマチュア落語家が大仙市大曲に集結。コロナ禍を経て久しぶりの開催となった落語会の様子を紹介します。

おおまがり落語会をイメージした画像

「人口減少が深刻、過疎高齢化、若年女性の流出、自殺率が高い。そんな秋田には笑いが必要です。落語を通して秋田県大仙市を明るくしませんか?」

今年6月に日本橋アゴラカフェで開催された「御江戸日本橋あごらくごvol.23」で呼びかけた、りんりんさんのこのメッセージに賛同してくれた共演者の方々。今回は、全国から3名のアマチュア落語家さんが来秋してくれました。

御江戸日本橋あごらくごをイメージした画像
(6月に開催した「御江戸日本橋あごらくごvol.23」の様子)

落語ファンだけでなく、PLUS CAFEの常連さん、落語会は初めてという方やお子さんたちが駆けつけ会場は満員御礼。大仙エンジンのメンバーも、撮影や受付など運営として参加しました。

おおまがり落語会演目をイメージした画像

お囃子の音に合わせて、麹家りんりんさんが登場!普段見慣れたカフェでのりんりんさんとは違った姿に、会場からは温かい拍手や歓声があがりました。今回のイベントにキッチンカーで出店している高梨商店の名物沖縄そばに因んだ「時そば」を披露。そばをすする様子に、小さい子どもたちも大笑いしていたのが印象的です。

麹家りんりんの落語をイメージした画像

麹家りんりんの落語をイメージした画像

続いては、関大亭豆蔵さん。明るくスピード感のある噺にお客さんも引き込まれます。社会人落語日本一決定戦で優勝した経験もある豆蔵さんは、今回の落語会への参加を快く承諾したくれたひとり。「来てみないと分からなかった秋田の魅力も感じられた」と、滞在中はお祭りに参加して花火鑑賞をしたり、ローカルグルメも楽しんだそう。

関大亭豆蔵の落語をイメージした画像

関大亭豆蔵の落語をイメージした画像

仲入り後は、千壱夜舞歌さんから再開。親しみやすい大阪弁に、次はどんな展開になるかワクワクします。「女性にとって落語は、年を重ねてからはとってもいい趣味」と舞歌さん。落語仲間が全国に増えることを祈って、大仙市での落語会も楽しんでいただきました。

千壱夜舞歌の落語をイメージした画像

千壱夜舞歌の落語をイメージした画像

そして最後を締めくくるのは、麹家マンダムさん。マンダムさんは、秋田県にかほ市出身のアマチュア落語家さんです。都会的な雰囲気ですが、親しみある秋田なまりに引き込まれます。東京の落語会でも秋田を話題にすることも多く、地元愛あふれる噺に会場の雰囲気も最高潮で終演しました。

麹家マンダムの落語をイメージした画像

麹家マンダムの落語をイメージした画像

◾️お客さまの声を紹介◾️

「落語は初めて聞きましたが、流れるような話はさすがプロの話し手であると大変感銘を受けました」

「はじめての落語は予備知識もなく不安もありましたが、そんな不安がふきとぶほど笑ってしまいました」

「人と人が生の空間で笑い合える素敵な時間を過ごせました」

「これまで知らない世界で面白かったです。空気が不思議で新鮮でした」

おおまがり落語会をイメージした画像

久しぶりの開催となった「おおまがり落語会」は無事に終演。りんりんさんの落語を通して繋がった3名のアマチュア落語家さんが、大仙市にたくさんの笑いを届けてくれました。今後も継続して落語会を開催し、新たな地域の魅力として落語ファンが集まる笑い声の絶えない街になることを期待します。そして、将来的に移住者が増えるようにこれからもりんりんさんのチャレンジは続きます。

「大仙市に来た際のアテンドはお任せください!」
宿泊先のおすすめは?先輩移住者に相談したい!支援金や補助金は?大仙エンジンのメンバーがお手伝いをするので、まずはお気軽にお問い合わせください。