大仙エンジンメンバーが企画した、令和6年秋田県水と緑の森づくり税を活用した県民提案事業「森のあそびば勉強会(主催:ちっちゃいもの倶楽部 協力:神宮寺モンテッソーリスクール)」の講師として大仙市・神宮寺モンテッソーリスクールの活動する森と、大仙市東部エリアに足を運んだ、岐阜県立森林文化アカデミー 教授、萩原・ナバ・裕作さんに、関係人口と大仙市のフィールドの可能性について聞いてみました。
――ナバさんのお仕事を一言で表す言葉はありますか?
森と子どもをつなぎたい変なおじさん! アカデミーには、森のガイドやインタープリター養成という分野の教員で入ったんですが、今は、森の中で遊ぶって何?という、、、多分、学生に何を教わってるのか聞いても、よくわからないって言うと思います。授業も座学はなくて、学内にあるフィールドmorinosや依頼されるイベントを、準備を含めて一緒に体験していくことで学んでもらっています。将来、森で活動する人づくりをしたい人を育ててる、というよりは、育つ場をつくっています。
――イベントで出かけたり、海外も含めいろいろなところに住まわれた経験から、「住む」と「関わる」は違うと感じることはありますか?
本人の感じ方、どう思っているかだけだと思いますよ。僕は、オーストラリアが母国なんじゃないかと思っています。行くつもりもなかった国なんですが、前世とか、オーストラリアに住んでたんじゃないかな。距離とか、時間とか、そういうものではないと思います。
――「関係人口」とは移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。(総務省)
ある商品を買うとして、どういう想いで買うか。一方的に、秋田を愛してる人もいるかもしれないし、、、そう、「推し」! 良い活動を応援したい人もいる。埼玉出身で岐阜に住んでいますが、埼玉の人にとって、西は長野まででその次は関西、岐阜は長野の陰に隠れている感じ。秋田は近いですよ。
――3日間ですが、大仙市はいかがでしたか?
メンバーは揃っているし、明るさしか見えない。今回のワークショップの企画を、やってみて!まず、実験プログラムをやってみるのも良い。投票してもらっても良い。やるだけです!
【岐阜県立森林文化アカデミー 萩原・ナバ・裕作さん】秋田市の森の幼稚園の児玉さんが「ナバさんに会うために!」と駆けつけました。みんなに自信をくれる人でした!アカデミーは、社会人の学びの場です。
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【神宮寺モンテッソーリスクール 青柳有理さん】大仙市に移住して、第2子を出産後、子どもたちの多様な学びのために国際モンテッソーリ協会認定教師の資格を取得、開園。宿泊施設を備えたスクールは、家族での教育旅行も受け入れています。
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「大仙市に来た際のアテンドはお任せください!」
宿泊先のおすすめは?先輩移住者に相談したい!支援金や補助金は?大仙エンジンのメンバーがお手伝いをするので、まずはお気軽にお問い合わせください。