「古道具×観賞用稲“きれいね”」Made in Daisenを世界へ

古道具×観賞用稲“きれいね”をイメージした画像

「東京ハンドメイドマルシェ2024秋」に大仙エンジン・丸子川ナイトマーケット企画のメンバーが出店したのでご紹介します。

東京ハンドメイドマルシェ2024秋をイメージした画像

1日370ブースが毎日入れ替わり、3日間で合計1,000ブース以上が出店する大規模イベント。ハンドメイドブース・フードブース・ワークショップブースには、人気のクリエーターが全国から勢揃いし会場も大賑わいです。

(左:きれいね主宰 栗林さん・右:ReNSA代表 戸島さん)

今回は、古道具屋「ReNSA(レンサ)」と鑑賞用稲「kireine(きれいね)」による、和風スワッグ講座ワークショップとして最終日に出店しました。これまで大仙市内で数回開催している人気のワークショップ。

古道具×観賞用稲“きれいね”会場雰囲気をイメージした画像

今回は、ワークショップを開催するだけではなく、大仙エンジンのメンバーとして「関係人口を増やす」こともミッション。イベントを通して大仙市に興味を持ったり、今後、地域と関わってくれる人を増やすためのアクションも盛り込みました。「参加者に大仙市の暮らしや魅力を感じてもらいたい」という二人の想いから、ワークショップで使用する素材は地元産にこだわって準備をしたそうです。

(きれいね祝い紫)

スワッグの主役になる観賞用稲きれいねは、10年ほど前に開発され大仙市で販売していましたが、生産者の高齢化に伴い徐々に縮小。しばらく市場に流通していませんでしたが、その美しさを復活させたいと栗林さんが中心となって生産を開始しました。今年、収穫したばかりの祝い茜・祝い紫でスワッグに彩りをプラスします。

(きれいね祝い茜)

そして、スワッグを束ねるのはReNSAの戸島さんが選んだはぎれ。地元で見つけた着物のはぎれを用意しました。お店のコンセプトにも繋がるアップサイクルで、世界にひとつのスワッグを仕上げます。

古道具×観賞用稲“きれいね”ワークショップをイメージした画像

「事前予約はできないので、当日までどのくらいの方が来てくれるのか分からなくてドキドキしてました」と話す戸島さんですが、当日は大勢の方がブースを訪れる大盛況。

古道具×観賞用稲“きれいね”ワークショップをイメージした画像

思い思いに花を組み合わせて素敵なスワッグを仕上げる参加者たち。「インスタできれいねを知って実際に見てみたかった」という嬉しい声も。

和風スワッグ講座ワークショップをイメージした画像

「都会の方がきれいねを見てどんな反応をするのか楽しみだった」という栗林さん。興味を持って購入してくれたというクリエイターさんもいて、繋がりを作れたのが今回のイベント参加の大きな収穫。

安定して鑑賞用稲を作り続け、たくさんの人に大仙市の新しい特産品として広められるように、モノを大切に使う気持ちが連鎖していくように、これからも大仙エンジンのチャレンジは続きます。

古道具×観賞用稲“きれいね”をイメージした画像

【ReNSA(レンサ)戸島志寿さん】古道具・雑貨・本のお店として2023年にオープン。行き場のなくなった古道具が、形や色を変えて新しい持ち主に届くように。大切に使う気持ちが連鎖してほしい、という想いのこもったアップサイクルをテーマにしたお店。マルシェやイベント出店、ワークショップなども開催中。
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【観賞用稲 きれいね 栗林優花さん】観賞用稲の復活をさせるため、眠っていた種籾を発芽させるところからスタートしたプロジェクト。新しい大仙市の特産品となるように、美しい稲の魅力を世界中に広めるため、大学生との収穫体験やワークショップなどを開催。
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